日記をご覧になる前に
注:日記は当時のものをそのまま抜粋しています。
今思うと、期待しないように、期待しないようにと無理矢理構えているのがよくわかります。
赤ちゃんが出来るかもという期待、出来なかったらという不安、期待すると後で立ち直れなくなるという自己防衛本能が働き、無理に「そんなに欲しかった訳じゃないし」と自分に言い聞かせていたんだと思います。
そういった表現が、もしかすると現在治療中の方にはご不快を与えてしまうおそれがありますので、ご注意下さい。
2002/05/13 無事採卵終了後の日記
なんとか終わりました。
すっごい怖かったです。
卵胞は全部で20個吸い込んだようですが、取りだせた使える卵は、 たったの6個でした。
年齢平均よりも低い数でショック!
私の場合、迷走神経反射が敏感なので、全身麻酔は危険だということになり、局部麻酔をつかったのですが、麻酔、どこに効いているんだよ?ってくらい激痛でした。
とくに痛かったのは、針を刺す時じゃなく、一番最初になんか突っ込まれてお湯で洗われた時。
ゴシゴシゴシ……いだいよぉ〜(T_T)
院長先生ったらあまりにも乱暴では?と恨めしく思いました。でも出産はこんな痛みじゃないんでしょうね。
やっている間は泣きそうでしたが、終わってからはケロっと、お腹空いたなあとか思っていました。
私が隣室で点滴を受けている間、次の女の子が採卵し、隣のベッドにやってきましたが、なんと看護婦さんに支えられ、泣いているではありませんか!?
ど、ど、ど、どうしたの?とびっくり。
でも看護婦さんの話じゃ、ほとんどの人が終わった後ホッとして泣いてしまうのだそうです。
へ〜?そんなもの?
3人の予定と聞いていましたが、採卵は2人で、次は夫の番になりました。同じ部屋で同じ台の上に乗せられたようです。
ざまーみろ。
30分しないで、夫が出て来たので、看護婦さんが私のところに連れてきてくれたのですが、
「ご主人、切ったと思えないくらい涼しい顔してますね。 そう言えば奥様も泣いてないし、ケロっとされてますね」
と笑われてしまった。
普通は採卵採精って、もっと感動的なものらしい。
私達がシレーっとして待ち合いに行くと、2番目の子とご主人は抱き合って泣いていた。それが普通の反応らしい。ところが私達は2人とも、お腹空いたことしか頭になかった。
とにかくレストランレストランと。(爆)
明日だけ病院に行かなくてもいいんだけど、明後日の注射までは2人とも安静にしていて下さいと言われた。けれど、麻酔が効いている為か、あまり痛くもなくて、水曜日からは下手すると数カ月安静だから、今日しかバラ園に行けないよってことになり、そのまま某バラ園へ。
馬鹿でした。
バラ園で歩き回っている途中、麻酔が切れて来た為か、2人とも激痛にみまわれ、身体も冷えて来てしまい、ピ〜ンチ!
とりあえずカプリチョーザに入って、身体を暖めようとか言ってお酒を飲み、余計気分悪くなり……<大馬鹿
ほとんどジュースのカクテルでも、やっぱり私にはダメでした。(お酒飲めない体質です)
夫は血が出て来たと言い出し、私はお腹が腫れて来てしまい、やっとの事で帰って来ました。
今日明日はおとなしく……と思ったらこんな時に仕事が来ていた。(- -;) 夫は寝ちゃったけど、私は今から仕事だよ。まだ卵戻してないので、自分をいたわる必要もないですから、痛み止め飲んでがんばります。
その代わり、卵戻したら、ホントにホントに安静にしてます。 だってもう2度と採卵したくない。それくらい懲り懲りだった。
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- 2002/5/16
- ⇒胚移植後の日記